![]() 柚生産農家の加藤彦治さん(80歳) ![]() 雨乞のユズは実が大きい ![]() 雨乞のユズの自生風景 |
◆柚の季節は11月中旬から12月半ばまでです。 ◆雨乞の柚は「北限のユズ」とも呼ばれています。日本原産種であるユズの北限が、宮城県南部の柴田町の雨乞にあるユズです。 ◆雨乞の柚は、「皮が厚い」「香りがよい」「味がよい」「実が大きい」などの特徴があり、料亭などからの注文があります。 ◆雨乞の柚は知る人ぞ知る逸品で、近郊の人は直接買いにきます。古くは山形から山を越えて買い入れに来たという話です。 ◆雨乞のユズの生産農家は現在3人。加藤彦治さん(80歳)、加藤礼次郎さん(70歳)、そして、加藤幸三さん(60歳)です。(1998年現在) 皆さん結構なお歳なのに頑張っています。 ◆柚(ユズ)は6月に白色の花が咲きます。表年・裏年といって1年周期で出来・不出来になりますが、今年(1998年)は天候不順のため、収穫量は少ない方でした。 ◆雨乞のユズは宮城県柴田町で一番高い愛宕山(291.5m)の南斜面に古くから自生していました。古い木は既に200年くらい経っています。植えて増やした新しいものでも30年は経っています。 ◆現在、雨乞地区の柚の木は300本くらいあります。 ◆柚の実に傷があるのは、柚の木にあるトゲが風で揺れて実を傷つけるせいです。表面だけなので問題ありません。 ◆植木市などでよく柚の苗木を売っていますが、7年経って実ができても肌がつるつるしていて、そのため柚独特のブツブツとした表面になりません。その理由は、たいていの苗がミカンの木と交配してしまっているからだといいます。 ◆雨乞は正式には「あまごい」と呼びますが、地域では「あまご」と呼んでいます。昔、愛宕山で雨乞のために祈ったことからその名がついたといいます。 ◆雨乞地区には、「雨乞のユズ」とともに「雨乞の銀杏」と「雨乞のケヤキ」と呼ばれる2本の大木があります。雨乞に行った際には是非見て下さい。 説明は別のページでお読み下さい。 |
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宮城県柴田町の雨乞地区に行くのは結構大変です。近くまで行って土地の人に聞くのが一番よい方法かもしれません。 雨乞地区に行くには、4号線の柴田バイパスをはずれて、JR東北本線の槻木(つきのき)駅方面へ入ります。県道柴田村田線を西へ走り、槻木駅の北側を線路を越えて行きます。 ほどなく陸橋を渡りますが、更に走り、海老穴地区手前で右折します。まっすぐ行くと入間田地区に入ります。そこから、更に右側(北)方面へ走り、愛宕山を目指します。 結構急な斜面ですが、舗装されていますので、雪や凍結路面にでもならない限り登っていくことが出来ます。 かなり登って行くと農家がありますが、これが加藤彦治さんの家です。家の手前左に「雨乞の銀杏」と「雨乞のケヤキ」があります。道の右側には「雨乞の柚」の碑もあります。ここらへんから山の斜面にユズの木が自生しています。 さらに登って行くと愛宕山の頂上に出ます。 |
![]() 柴田町の雨乞のユズ(北 限の柚)の所在地マップ |