入谷の天神というところに「むくれ石」という石があります。少し上流にある「重ね石」の説明板には「陽石」とあります。一名「むくれ石」の名がついています。
なんの意味かは、写真を見れば一目瞭然でしょう。すぐそばには「陰石」もあります。子授けの神として信仰されたと言われます。
冗談のような面白い話は、この石が橋の下にあることです。
「ひころの里」館長の山内氏によれば、昔は下流にあったこの「むくれ石」は、
お天道様の下にさらされているのが、ちょっとはずかしくて、上流の橋の下まで動いていって橋の下に隠れた、ということです。
下流ではなく上流へ移動する、というのが話の面白いところ。
写真をみればわかるように、現在の橋のちょっと上流に昔の橋桁が残っています。
左の写真では、矢印が「むくれ石」、写真右方向手前が上流側です。
実際には、橋が下流に掛け替えられていたわけです。
単に氏にからかわれただけかもしれませんね。(^.^;
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