桃太郎の育て親
ご存じ桃太郎の話、ではなく、桃太郎が鬼退治に出かけてしまった後の話。
桃太郎を育てたお爺さんとお婆さんは、その後も平常と変わらぬ毎日を送っていた。
つまり、お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に行く毎日だった。
そして、ついに年老いたお爺さんは病気で寝込んでしまった。
ある日、お爺さんが涙を流して泣いている。
お婆さんがどうしたのかと尋ねると、お爺さんは何も言わずに、ごめん、ごめん、とお婆さんに謝るばかり。
不思議に思ったお婆さんが更に尋ねると、お爺さんがこう言った。
今度も先にいく私を許しておくれ。
おしまい。
8.小咄(小話笑話)
9.言葉の雑学百科
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