回文/し行(2)
あいうえおINDEX
120文。(カッコ)内は出典等。
猪(しし)の怒りか狩か猪(い)のしし(紙屋川水車集、第八)
地震(ぢしむ)は無実(むじち)地震は無実(紙屋川水車集、第四)
親しくしたし
下紐を解く気をきくと思ひ出し(種ふくべ、五)
下紐を解けとく解けと思ひ出し(毛吹草追加下、春日何)
下紐をはかなき中は思ひ出し(柳風狂句合)
紫竹根朽ちし紫竹根朽ちし(毛吹草追加下、春日何)
閑(しづか)さや若葉に若葉八坂辻(はした柴)
じつ辛し咲いて果ていさ白躑躅(しらつつじ)(毛吹草六、廻文之発句)
しっくりとお家の塀を取崩し(俳諧廻文百韻)
実体(じつてい)よすねずくすねずよい丁稚
品川に片側方が庭がなし(たねふくべ、六)
品玉もおかしな舞も待て暫し手間も暇なし香をもまたなし(藤原隆信朝臣集)
品とめんつぎ木手ききつ梅(むめ)と梨(毛吹草六、廻文之発句・崑山集)
信濃名はしら波ならし花の梨(崑山集)
品は無し
品も憂や村雨さらんやうもなし(世話焼草、五)
品もろい白菊切らじ色もなし(毛吹草追加下)
品もろいしら露つらし色もなし(崑山集)
師也子に物くしくのも濁り無し(折句紀の玉川、四)
字に暗き田舎は家内気楽にし(入舩狂句合)
詩の錦綴りやりつつ錦の詩(錦を一字としての回文、毛吹草追加下、南何)
柴筏来る櫂かるく高い橋(折句紀の玉川、四)
柴敷きつ片野辺の鷹月暫し(はした柴)
しばしは舞う間舞う間はしばし(毛吹草追加下、南何)
師走(しはす)事無(な)みみなと越す橋(紙屋川水車集、巻軸)
柴のき花は花は気のばし(紙屋川水車集、第一)
柴の戸や霧なくなりき宿の橋(毛吹草追加下、春日何)
柴の戸や畑(はた)打つ唄は宿の端
柴の戸や虫を寝惜しむ宿のはし(はした柴)
←前へ 次へ→
8.回文TOP
9.言葉の雑学百科
0.ノビ総合MENU