回文/な行(3)

あいうえおINDEX

165文。(カッコ)内は出典等。
中出た穂群り刈らん穂蓼かな(夢見草、五)

長門なは軒端も萩の花戸哉(崑山集)

中臣のみ神楽一人舞の手の今りと開く神の御戸哉(譬喩集)

名が無きを悔み炭焼く翁かな(世話焼草、五)

長薺(なづな)のぞみ菜溝の薺かな(菜の字七つ置きて、夢見草、五)

長薺引くものも食い(ひ)なずな哉(世話焼草、五)

菜かなづな引くを猶食ひ薺哉(鷹筑波、五)

長菜つみ春うりうるは水菜哉(毛吹草六、廻文之発句・崑山集)

中な葉をむらがり刈らむ尾花哉(毛吹草六、廻文之発句)

中な淵身もふとるより底てりてこぞり寄るとふもみぢ鮒かな(紙屋川水車集、巻軸)

長縄を張るをも折るは尾花かな(夢見草、五)

なかぬ蚊のとまつて妻戸のかぬかな(峯の嵐)

長寝もと鴨買ひ鴨が友寝哉(毛吹草六、廻文之発句・崑山集)

中の方(かた)たつ鳥とつた鷹野哉(崑山集)

中の草はなはた花はさく野哉(崑山集)

中乗るは馬(むま)のこのまむ春野かな(毛吹草六、廻文之発句)

中は仮名

半木(なかはぎ)の梅(むめ)咲きさめむ軒端哉(世話焼草、五)

半(なかば)咲く花南なは草葉かな(毛吹草六、廻文之発句)

なかば咲く雪花はきゆ草葉かな(崑山集)

半(なかば)地を軒な柳の落葉かな(毛吹草六、廻文之発句・崑山集)

半ば地を掃きし錦は落葉かな(峯の嵐)

半ば出たくさびらひさぐ立場(たてば)かな(新編柳多留、19)

中はない蝗(いなご)の子ない稲葉哉(毛吹草六、廻文之発句)

半木(なかばき)のはな初花は軒端かな(毛吹草六、廻文之発句・崑山集)

ながい(ひ)縄車火まるく花火かな(崑山集)

長火縄もて頭(つぶり)ふっても花火哉(はした柴)

永い(ひ)冬春永なるは夕日かな(崑山集)

永ひるは楽(らく)ます枕春日かな(世話焼草、五)

中広い萩垣垣は広いかな(夢見草、五)

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