回文/む行

あいうえおINDEX

38文。(カッコ)内は出典等。
むかひてぞ目まぜはせまめ袖引かむ(世話焼草、五)

聟(むこ)が来ん

聟がねが来んむこがねがこむ(毛吹草追加下、南何)

聟人滝へ来た飛び込む

無言真言無言真言(紙屋川水車集、第七)

無妻(むさい)を諫む

虫ぞ音(ね)のしむ虫の音ぞしむ(紙屋川水車集、第四)

冤(むじつ)つつしむ冤慎む(俳諧廻文百韻)

虫の音しるししるし音のしむ(毛吹草追加下、南何)

虫の音憎き聞くに音のしむ(毛吹草追加下、春日何)

むせうつり高鼻ひかむ貞徳といでむかひなばかたり通ぜむ(廻文百句の俳諧を仕うまつりて貞徳といふ翁に見せにやるとて、いつも噂申せば、そなたに鼻ひさせ給はん時にはこなたをも思ひ給へなど、ことばを書きて、吾吟我集10、廻文哥・雑)

睦み来し人と跡問ひ樒(しきみ)摘む(毛吹草追加下、南何)

棟木の外(と)そこで地(じ)をみず猫なけな小鼠怖じてこそとのきなむ(後撰夷曲集八、廻文哥)

無念さ胸に二年三年(享保12年信州万句合、廻文歌仙)

無念を狐熱気怨念(俳諧廻文百韻)

むべ春日鹿よ見よかしかすが辺(崑山集)

むべ竹田はえなん苗は竹田辺(毛吹草追加下、春日何)

むべのかじ名は龍田花志賀の辺(崑山集)

むべ野畝(のせ)の白露つらし野せの辺(紙屋川水車集、第三)

宜野(むべの)とや草花はさく宿の辺(毛吹草追加下、南何)

むべや窓の梅(むめ)かながめむの苫(とま)や辺(崑山集)

駅(むま)悩まむ駅悩まむ(俳諧廻文百韻)

叢芦(むらあし)有るか苅る芦あらむ(毛吹草追加下、南何)

群草に草の名はもしそなはらばなぞしも花の咲くに咲くらむ(詠草花古歌云、奥儀抄、一)

むら草の名は知れぬすらこの庭にのこらずぬれし花の咲くらむ

群草の名ははれむ哉(かな)千(ち)たびたびたちながむれば花のさくらむ(後撰夷曲集、廻文哥)

むらさきもついやれつつぞ女(おな)の身の猶ぞ襤褸(つづれ)やいつも着ざらむ(狂歌才蔵集、14)

村雨や月さ笠着つやめざらむ(紙屋川水車集、第五)

村雨や晴れじと知ればやめざらむ(毛吹草追加下、春日何)

群芝で見つつ摘み草名はしらじ花咲く見つつ摘みては知らむ(万載狂歌集、15)

村癖か山人でまや稼ぐらむ(俳諧廻文百韻)

村伝へ御簾かは霞へだつらむ(享保12年信州万句合、廻文歌仙)

むら鳥捕れややれ鳥捕らん(毛吹草追加下、春日何)

村の菜時は萩と名のらむ(峯の嵐)

村の馬子戻りなりとも駒乗らむ(毛吹草追加下、南何)

斑々(むらむら)し消ゆ山や雪白むらん(世話焼草、五)

むら雪に去年(こぞ)の南の草花は咲くのみなみのそこに消ゆらむ(日導作)

群れ集ひ波の数よりどちらやら千鳥よすがの皆人つれむ(廻文歌百首)

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