回文/み行(2)
あいうえおINDEX
65文。(カッコ)内は出典等。
みな月を友まつ間もと沖つ波(廻文俳諧之歌仙)
みな月を友まつ間もと沖つ波(廻文俳諧之歌仙)
水無月を宿せる瀬戸やおきつ波(鷹筑波、一)
みなといくせ稼ぐいとなみ(紙屋川水車集、第五)
湊川苫のぞきつつ回りけり浜続きその窓は門(かど)なみ(吾吟我集10、廻文哥、雑)
湊なは錦か岸に花と波(崑山集)
皆庭にねぶりのり舟庭に波(紙屋川水車集、第二)
みなの川つたへつ流れ持つしるし積れ金津へ立つわかの波(筑波根の麓金津といへる里の賤の男、いにしへの人の色紙あまた持たりと見せければ、狂言鶯蛙集、18)
みなの川拙き名立つわかの波(峯の嵐)
皆の来 た方を避(よ)きつつ花のみの名は続きよを高滝の浪(吉野高滝のほとりにてひな人への挨拶に、(後撰夷曲集八、廻文歌))
みなのぼしつは初塩の波(紙屋川水車集、第一)
皆は玉とまさ子様と又花見
みな花は枯れたに誰か花々見(紙屋川水車集、第五)
みな花はやる水見るや花は浪(紙屋川水車集、第一)
皆花見
皆は留守権七新吾する花見(雑体句集)
みな番を除けいよ池の御花見(崑山集)
皆見たき折から雁(かり)を北南(毛吹草追加下、春日何・崑山集・廻文之俳諧)
皆見たき雁か初雁(そがん)が北南(毛吹草六、廻文之発句・崑山集)
皆見たき草花は咲く北南(夢見草、五)
見馴れなば群鳥(むらとり)とらむはなれなみ(魚の歌合)
身の品はただ只話のみ(毛吹草追加下、南何)
身の友をかこちし児(ちご)かおもとの実(廻文俳諧之歌仙)
身の文武臣下と感じ文武のみ(紙屋川水車集、第九)
御法(みのり)塵の身御(みみ)のりちりの身(紙屋川水車集、第一)
身の留主(るす)に来ては折取るこの花は残る鳥をば敵にするのみ(毛吹草追加下、廻文之狂歌・吾吟我集10、廻文哥)
実る蔦錦木岸に立つるのみ(紙屋川水車集、巻軸)
見文(みふみ)ふみふみ見文ふみふみ(紙屋川水車集、第三)
蚯蚓(みみず)なく音遠くなす耳(廻文俳諧之歌仙)
身やきつさ頭痛もうつつさ月やみ(世話焼草、五)
宮の灯(ひ)よ白げにけらし宵の闇(俳諧廻文百韻)
宮は火きえた絶えき火は闇(毛吹草追加下、南何)
見よ暦(こよみ)老(おい)が迎(むかい)を見よこよみ(紙屋川水車集、巻軸)
見る文(ふみ)よ黒髪かろくよみ古(ふる)み(紙屋川水車集、第一)
身を楽さのどかに門(かど)のさくらを見(廻文歌百首)
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