回文/く行

あいうえおINDEX

24文。(カッコ)内は出典等。
食いに行く

食いにし棘(とげ)は吐けどしにいく(俳諧廻文百韻)

空(くう)に浮く

陸地(くがち)とやいつしか旅もまはる春浜(はるはま)も日高しつい宿近く(旅行の人々へ、(廻文歌百首))

釘が利(き)く

茎の香ぞ花にし似なば曽我の菊(世話焼草、五)

草茎の二度あれあとに野菊咲く(雑体句集)

草くきの葉にふる霜に見やるなる闇にも著(しる)う庭の菊咲く(吾吟我集10、廻文歌、秋)

種々(くさぐさ)の名は知らぬらし花守も名はしらぬらし花の咲く咲く

草の名はくさのこがねの鈴の音の鈴の音かこの咲く花の咲く(人の本より菫花に、草金鈴とかきて送れる返事に、後撰夷曲集八、廻文歌)

草の名は知らず珍し花の咲く

草花は咲く

草むらに又偶(またたま)に蘭咲く(毛吹草追加下、春日何)

嚏(くさめ)し鼻は花はじめ咲く(紙屋川水車集、第四)

草も名はしれじやしれじ花も咲く(秋草花、崑山集)

草も餅ついくせのない(ひ)妻も子も待つ雛の節供(せつく)いづち桃咲く(廻文歌百首、上巳)

崩しなば寒さやさむさ鼻雫(しずく)(世話焼草、五)

薬盛(も)りすぐくすりもり過ぐ(毛吹草追加下、春日何)

寛(くつろ)いだ間や山田色付く(廻文俳諧之歌仙)

国の御(み)田稔れ夫(つれ)のみ民の肉(新編柳多留、23)

熊野湯治を落人(おちうど)の幕(折句紀の玉川、二)

熊野の春は張るは布幕(ぬのまく)(紙屋川水車集、第一)

くやしの心九尺(ここのしゃく)

暗くば泣くな泣くな伯楽(紙屋川水車集、巻軸)

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