回文/き行(3)
あいうえおINDEX
112文。(カッコ)内は出典等。
木の目梅香咲かめ梅の木(紙屋川水車集、第二)
気のらくさただ只桜の木(毛吹草追加下、春日何)
気のらくさ詠(なが)めづめかなさくらの木(崑山集)
気の楽さ花見や皆は桜の木(夢見草、五)
木は継ぎつ今朝花は咲け継椿(夢見草、五)
木は活(つ)きつ延びよ弥生の継椿(崑山集)
木はつらし逆(さかさ)か逆しら椿(世話焼草、五)
木はつらし月かげ欠きつ白(しら)椿(毛吹草追加下、南何)
木はつらし春ちり散るはしら椿(崑山集)
際は又垣か斎(い)垣か玉箒(ははき)(毛吹草追加下、春日何)
黄ばりをし虫も霜しむ枝折(しをり)萩(紙屋川水車集、第二)
黍(きび)こいた傭(やとひ)の人や大根引き
黍扱(こ)いた嫁も霜婦(やもめ)よ大根引き
寄附のみか名高き刀神の武器(折句紀の玉川、二)
来ませ寝む目ざめ夢さめ胸せまき(はした柴)
君にちくちく口々に神酒(みき)(折句庫)
君のそと大臣強いた屠蘇(とそ)の御酒(みき)(崑山集)
君のためとひ寄りたあく門(かど)の戸のとかくあたりよ人目たのみき(吾吟我集10、廻文哥)
君の代ととぞさてさぞと豊(とよ)の御酒(崑山集)
君の代ともれ誰々も豊の御酒(毛吹草追加下、春日何)
君も来た薫物(たきもの)も来た焼(たき)も見き(毛吹草追加下、春日何)
君も来た美濃で見て呑み滝も御酒(柳風狂句合)
給仕(きうじ)とや春餅盛るは宿祝儀(しうぎ)(崑山集)
消ゆと見ずしろくてくろし墨と雪(崑山集)
消ゆのみやながめん目がな闇の雪(崑山集)
消ゆはあは雪消ゆはあは雪(紙屋川水車集、第七)
消ゆも冬らし白木綿(しらゆふ)も雪(紙屋川水車集、第九)
消ゆらし庭に庭に白雪(毛吹草追加下、春日何)
消ゆらしの似た色もなしかが原はかかしなもろい谷のしら雪(世話焼草、五)
消ゆる惜し軒な柳のしをる雪(とはず口)
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