回文/か行(1)

あいうえおINDEX

60文。(カッコ)内は出典等。
痒(か)いいか

かい立つは知らじや知らじ初旅か(紙屋川水車集、第三)

蛙の類か蛙の類か(毛吹草追加下、南何)

柿ある屋にて手に遣(や)る秋か(毛吹草追加下、南何)

垣が又花の園名はたまがきか(紙屋川水車集、第二)

かきし間や羽はしばねば山鴫(しぎ)か(毛吹草追加下、南何)

斯(か)く薫(た)く香仕(かし)ぬ主(ぬし)かく薫くか(毛吹草追加下、南何)

かく笛ふきむむぎ笛吹くか(紙屋川水車集、第一)

かくれ里こそそことざれ句か(紙屋川水車集、第一)

かけざなお餅もや餅もおなさけか(紙屋川水車集、第二)

傘は逆

笠まるく着よ春はよきくるま坂(崑山集)

かしこきが童(わらわ)ら童垣ごしか(紙屋川水車集、第一)

かしの木のかれ是これか軒の鹿(鹿、崑山集)

数があひ夜(よ)まに訪(と)ひきし生駒山恋しき人に迷ひ明かすか(寄山恋、廻文歌百首)

春日野と春日(はるひ)のひるはどの春日(かすが)(紙屋川水車集、第一)

春日は神事神事は春日(毛吹草追加下、南何)

霞に見ずよ四隅に御簾(みす)か(毛吹草追加下、春日何)

かすむ扇子(せむす)かかすむ扇子か(紙屋川水車集、巻軸)

かず和歌の芸望月も作はよは草も木つちも池の蛙(かわず)か(紙屋川水車集、下)

風川(かは)西に西には風か(毛吹草追加下、南何)

片意地餅も餅も強いたか(紙屋川水車集、巻軸)

仇が来たか

かたきとぞ聞くにもにくきそと来たか(毛吹草追加下、南何)

片里や軒端の萩の宿さだか(新編柳多留、二)

堅田あたたか堅田あたたか(紙屋川水車集、第五)

交野(かたの)見つ鳥と小鳥とつみの鷹(毛吹草追加下、春日何)

かたみの太鼓いたのみたか(紙屋川水車集、第五)

かたみ見たか

形見を見たかかたみを見たか(毛吹草追加下、南何)

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