回文/ひ行

あいうえおINDEX

33文。(カッコ)内は出典等。
冷(ひえ)に今朝飲むかやかんの酒に酔(え)ひ(毛吹草六、廻文之発句)

冷の気寒く酌む酒の酔(えひ)(毛吹草追加下、春日何)

日影さすのどかや門(かど)の酢酒買(かひ)(夢見草、15)

ひが事を咎める眼角(めかど)男甲斐(折句紀の玉川、二)

彼岸に花は花葉にむかい(ひ)(毛吹草追加下、南何)

曳かむ馬子こや見ん都駒迎ひ(毛吹草追加下、廻文之発句)

低い杭

彦六も今日(けふ)また儲(まふ)け持ち運び(廻文俳諧之歌仙)・続誰が家・足薪翁記

日頃よい長くよき春今伊勢い参るは清く家内よろこび

日ごろよき家内は世継継ぐとく継ぎつ齢(よはい)長き喜び(廻文歌百首)

日ごろよき人問ひき喜び(俳諧廻文百韻)

日ころ喜び日ころ喜び(廻文俳諧之歌仙)

日頃世を取る事こるとお喜び(折句紀の玉川、二)

日ぞあてのどか門(かど)の手遊(てあそび)(廻文俳諧之歌仙)

日ぞあまた長閑な門の玉遊び(毛吹草追加下、春日何)

ひた月を運ぶぞ畚(ふご)は沖津鯛(だひ)(はした柴)

ひたひた舟荷になふ度たび(はした柴)

人来ねば河豚(ふぐ)喰ふは猫鳶(はした柴)

人に似た案山子(かかし)に鹿が谷に飛び(新編柳多留、七)

人の問ひ

人はいけ番(つが)はせば勝つ競馬飛び(毛吹草追加下、春日何)

独りのみ悲しき品か御法(みのり)問(とひ)(毛吹草追加下、春日何)

日の南雪や早や消ゆ南の日(毛吹草追加下、春日何)

日は和泉(いづみ)尽きても出来つ水祝ひ(享保12年信州万句合、廻文歌仙・月花集)

日は亥の子後をゆお乳(ち)の児(こ)の祝ひ(峯の嵐)

日は亥の子餅食へくちも子の祝(いはひ)(崑山集)

日は亥の子餅をぞお乳(ち)も子の祝(毛吹草六、廻文之発句)

火は庭に神の好みか庭庭火(紙屋川水車集、第九)

ひま無(の)うて見ぬこそこぬ身蝶(てふ)の舞(崑山集)

紐をのみよろこぶ比よ身の思(毛吹草追加下、南何)

ひら餅もみがかん鏡餅もらひ(紙屋川水車集、第九)

日脇ただ越いたる太鼓たたきわび(世話焼草、五)

貧なれば理も苦も曇はれなん日(紙屋川水車集、第二)

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