気仙沼市/大島の緑のサクラ


宮城県の気仙沼市の気仙沼湾に浮かぶ大島には、緑色の花が咲いている珍しいサクラの木があります。 島民以外には以外と知られていないようで、私もつい先日、テレビで紹介されたものを見て初めて知りました。 観光ガイドブックにも載っていないようです。この大島以外にも咲いている例はあるのでしょうか? もしどなたか知っていたら教えて下さい。

 この紹介ページを作成した当時(平成10年5月)は御衣黄に関するホームページはほとんどありませんでしたが、今では日本各地の御衣黄が170箇所ほども紹介されています。
 検索エンジンで調べると「緑の桜」では550件ほど、「御衣黄」では1,700件ほどが検索できるようです。そこで今、この簡単な紹介ページを「緑の桜」の専門ホームページへと大改造中です。乞うご期待!!
 とりあえず、この紹介ページの内容は当時のママにしてありますが、リンク集(簡単)のみは暫定的に見直しました。
まず右の写真を見て下さい。上の大きなピンク色の花は普通の八重桜です。 その他の、ちょっと見には葉っぱに見える緑っぽい(?)花びらは、すべて大島にあるサクラの木に咲く「緑のサクラ」の花びらなのです。

ご存じでしたか?

花弁は7〜10枚程度、花の中心部はピンク色ですが、花弁のほとんどは薄い緑色をしています。緑色部分の比率は花によって違いがあるようです。

この不思議な緑のサクラの花が咲く木は「御衣黄(ギョイコウ)」という種類とか。

気仙沼市の大島では、このサクラは「ソメイヨシノ」の後に咲きます。 通常は4月の初めから咲き始め、5月中は咲いているといいます。
今年(平成10年)はサクラの咲く時期がかなり早くズレたのですが、八重桜とともに、まだ咲いています。(5月10日現在)

大島の最高峰、亀山(標高235m)の頂上から少し降ったところに並んで5株あり、この5株のサクラの花びらの緑が一番濃いと聞きました。 そこから更に降ったところにもたくさんの「緑のサクラ」があるようですが、今回は確認しませんでした。
緑のサクラの花びら

緑のサクラの花びら

緑のサクラの木と花

緑のサクラの木と花

緑のサクラ 上の写真でサクラの花びらの緑が暗くてよく見えない人は、左の写真をクリックして、この明るい写真の拡大を見て下さい。 花びらの緑がよりはっきりと分かるかもしれません。ついでに、体験談も読んで下さい。初めて見に行かれる方には参考になります。


「緑のサクラ」に関するホームページのリンクです。
  • 緑の真珠・気仙沼大島のホームページ
    平成10年7月に亀山から竜舞崎までの県道沿いに「御衣黄」と「鬱金桜」を75本、八重桜40本とともに植えたとのこと。ホームページ右上隅の緑の桜のマークをクリックすると紹介ページが開きます。
  • 神話に薫る花の街・島根県三刀屋町(リンク切れ)
    「桜開花情報」の中にあります。三刀屋川両岸約2キロの土手に、ソメイヨシノやヤエザクラとともに、御衣黄が3本、また市内には200本程度植樹されて緑の花を楽しませてくれるそうです。
  • 「桜」のデータベース
    「桜の和名索引」のページに「御衣黄(ギョイコウ)」の花のイメージと解説があります。
  • 新桜入門の中のサクラ保存林開花情報
    多摩森林科学園サクラ保存林に鬱金桜(58番)と御衣黄(64番)があり、毎年、開花情報を掲載しています。
  • 新桜入門の中の新宿御苑のサクラ
    新宿御苑に御衣黄2本と鬱金桜4本があるようです。
  • 独立行政法人造幣局のホームページの中の桜の通り抜け/花のまわりみち
    有名な通り抜けの桜について詳細な説明と写真が見られます。鬱金桜は9本、御衣黄は4〜5本あるようですね。
  • 石川県林業試験場 Homepage「いしかわ森林図鑑」
    石川県林業試験場樹木公園に植樹。「さくら品種図鑑」の中に鬱金桜と御衣黄の説明があります。御衣黄は「花弁の中に葉緑体や気孔があり、緑色に見える。」なるほど、知らなかった〜。

 気仙沼・大島に行かれた方はよくご存じと思いますが、フェリー乗り場から歩いてすぐのところに亀山リフトがあります。 私はクルマで大島に渡ったので、亀山を左手に巻いていく道路を走り登ってリフトの終点付近の駐車場でクルマを置いて亀山まで登りました。 亀山の頂上は、リフトの終点から更に階段等を登る必要があります。その途中で左に折れて、坂を降ったあたりに「緑のサクラ」があります。 見に行かれる方は、自然石の階段が急なのでケガをしないように気を付けて下さいね。
「緑のサクラ」は右の地図の×部分に5本並んでいます。
大島の亀山

大島の亀山

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